[{"data":1,"prerenderedAt":120},["ShallowReactive",2],{"unit:gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-taiko\u002F177-taiko":3},{"unit":4,"drills":98,"related":103,"topicUnits":108},{"id":5,"exam":6,"subject":7,"subjectName":8,"topic":9,"title":10,"tier":11,"hindo":12,"kijunbi":13,"readingMinutes":14,"sources":15,"factcheck":24,"blocks":28,"pairs":42,"drills":54,"links":95},"gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-taiko\u002F177-taiko","gyosei","minpou","民法","物権","177条対抗問題 — 早い者勝ちの窓口ですが、割り込みは無効です",1,"A","2026-04-01",5,[16,20],{"kind":17,"label":18,"url":19},"jobun","民法176条・177条（物権変動・対抗要件）","https:\u002F\u002Flaws.e-gov.go.jp\u002Flaw\u002F129AC0000000089",{"kind":21,"label":22,"url":23},"hanrei","最判昭43.8.2（背信的悪意者の排除）","https:\u002F\u002Fwww.courts.go.jp\u002Fapp\u002Fhanrei_jp\u002Fsearch1",{"status":25,"date":26,"scope":27},"passed","2026-07-10","独立監査（opus・2026-07-10）: 条文176・177・192〜194・545条1項ただし書・939・899条の2をe-Gov条文単位APIで逐語照合し全一致。判例7件（最判昭43.8.2背信的悪意者・大判昭17.9.30取消後・最判昭35.11.29解除後・最判昭42.1.20相続放棄・最判昭38.2.22共同相続・最判昭46.1.26遺産分割・最判昭35.2.11占有改定）の年月日・判旨一致。drill12問三層整合。他ファイルへのlinks参照（saiken-soron・shinzoku）も実在確認。S\u002FA級ゼロ・PASS。監査記録=source\u002Ffactcheck-wave9-sousoku-bukken-2026-07-10.md",{"hook":29,"question":30,"intuition":31,"rigor":34,"pitfall":37,"jitsumu":40,"payoff":41},"\n        \u003Cp>Aが自分の土地をBに売りました。ところが同じ土地を、Aは後日Cにも売ってしまいました。先に契約したのはBですが、先に登記を備えたのはCです。BはCに「先に買ったのは自分だ」と主張できるのでしょうか。民法の答えは、契約の先後ではなく、\u003Cb>登記の先後\u003C\u002Fb>で決めるというものです。ただし、この早い者勝ちの窓口には、割り込みを許さない例外があります。\u003C\u002Fp>","同じ不動産が二重に売られたとき、誰が本当の所有者になるのでしょうか。",{"heading":32,"html":33},"意思表示だけで物権は動きますが、第三者には登記がなければ勝てません","\n        \u003Cp>不動産の所有権は、契約という\u003Cb>意思表示だけ\u003C\u002Fb>で移転します（176条・意思主義）。しかし、それだけでは外から誰にも分かりません。そこで177条は、\u003Cb>第三者に対しては、登記を備えなければ対抗できない\u003C\u002Fb>という交通整理をしました。早い者勝ちの窓口のようなものですが、順番は契約日ではなく\u003Cb>登記を備えた日\u003C\u002Fb>で決まります。\u003C\u002Fp>\n        \u003Cdiv class=\"chorus\">\u003Cspan class=\"chorus-k\">対抗の軸\u003C\u002Fspan>\u003Cspan class=\"chorus-t\">177条の「第三者」は\u003Cb>登記の先後\u003C\u002Fb>で決する。ただし相手を妨害する目的で割り込んだ\u003Cb>背信的悪意者\u003C\u002Fb>は、この窓口から排除される。\u003C\u002Fspan>\u003C\u002Fdiv>",{"heading":35,"html":36},"「第三者」は誰でもよいわけではありません","\n        \u003Cp>177条の「第三者」は、判例上\u003Cb>登記の欠缺（けんけつ）を主張する正当な利益を有する者\u003C\u002Fb>に限られます。単純悪意者（相手に先約があることを知っていただけの者）は、この「第三者」に\u003Cb>含まれます\u003C\u002Fb>——177条は原則として第三者の善意・悪意を問いません。\u003C\u002Fp>\n        \u003Cp>例外が\u003Cb>背信的悪意者\u003C\u002Fb>です。単に知っていただけでなく、相手を妨害する目的で先に登記を備えるなど、登記の欠缺を主張することが信義則に反すると認められる者は、第三者から\u003Cb>排除\u003C\u002Fb>されます（最判昭43.8.2）。この場合、登記を備えていない側でも背信的悪意者に対抗できます。\u003C\u002Fp>\n        \u003Cp>代金の支払時期は対抗関係に影響しません。第二譲受人が先に登記を備えれば、第一譲受人が先に代金を全額支払っていたとしても、登記を備えた第二譲受人が優先します。177条は\u003Cb>登記の先後のみ\u003C\u002Fb>で決する仕組みです。\u003C\u002Fp>",{"heading":38,"html":39},"「悪意なら誰でも負ける」という単純化が誤りです","\n        \u003Cp>第一の手口は悪意の一律排除です。「177条の第三者は、善意でなければ保護されない」は誤りです。単純悪意者は排除されず、登記の先後で決まります。排除されるのは\u003Cb>背信的悪意者\u003C\u002Fb>という特別な類型だけです。\u003C\u002Fp>\n        \u003Cp>第二の手口は代金支払いの誤った優先です。「先に代金を支払った譲受人が、登記の先後にかかわらず優先する」は誤りです。177条は\u003Cb>登記の先後のみ\u003C\u002Fb>で決します。\u003C\u002Fp>\n        \u003Cp>第三の手口は背信的悪意者からの転得です。「背信的悪意者から不動産を譲り受けた者は、その者が背信的悪意者であるという理由だけで、当然に権利を取得できない」は誤りです。背信性は個々の当事者ごとに判断され、背信的悪意者からの転得者自身が背信的悪意者でなければ、独自に権利取得を主張しうる場合があります（相対的構成）。\u003C\u002Fp>","\n        \u003Cp>「不動産の売買契約を結んだのですが、登記はまだです」という相談は、二重譲渡のリスクをすぐに説明すべき典型です。契約書の作成だけでなく、速やかな登記申請（司法書士への橋渡し）を促すのが行政書士の実務動作になります。相手が意図的に第三者に高値で売り渡そうとしている気配があるときは、背信的悪意者の理論を説明しつつ、証拠（先約の存在を示す書面等）を残すよう助言します。\u003C\u002Fp>","\n        答えです。同じ不動産の二重譲渡は\u003Cb>登記の先後\u003C\u002Fb>で決まり、契約の先後や代金の支払時期は関係ありません。ただし相手を妨害する目的で割り込んだ\u003Cb>背信的悪意者\u003C\u002Fb>は、この窓口から排除されます。次は、この対抗関係が「取消し」「解除」「相続」の場面でどう応用されるかです。",[43],{"label":44,"left":45,"right":49,"hinge":53},"177条の第三者の範囲",{"badge":46,"name":47,"note":48},"含まれる","単純悪意者","先約の存在を知っていただけでも、177条の第三者として保護される",{"badge":50,"name":51,"note":52},"排除される","背信的悪意者","相手を妨害する目的での登記取得等、信義則に反する者（最判昭43.8.2）","「知っていた」だけでは排除されない。「知っていて、かつ害する意図があった」で初めて排除される。",[55,68,80,91],{"type":56,"id":57,"prompt":58,"ask":59,"choices":60,"correctKey":62,"explanation":67},"judge","bt-177-j1","AがBに土地を売却した後、同じ土地をCにも売却した。Cは先に登記を備えたが、Bに先約があることを知っていた（単純悪意）。","Cは所有権を\u003Cb>Bに対抗できる\u003C\u002Fb>？",[61,64],{"key":62,"label":63},"dekiru","できる",{"key":65,"label":66},"dekinai","できない","\u003Cspan class=\"jt-tag\">理由\u003C\u002Fspan>単純悪意者は177条の第三者から排除されない。登記を先に備えたCが優先する。\u003Cbr>\u003Cspan class=\"jt-tag\">判断軸\u003C\u002Fspan>排除されるのは背信的悪意者だけ。",{"type":56,"id":69,"prompt":70,"ask":71,"choices":72,"correctKey":77,"explanation":79},"bt-177-j2","CはBがAから土地を購入する交渉中であることを知りながら、Bを困らせる目的でAに接近し、先に登記を備えた。","Cは\u003Cb>177条の第三者として保護される\u003C\u002Fb>？",[73,76],{"key":74,"label":75},"sareru","保護される",{"key":77,"label":78},"sarenai","保護されない（背信的悪意者）","\u003Cspan class=\"jt-tag\">理由\u003C\u002Fspan>相手を妨害する目的での登記取得は信義則に反し、背信的悪意者として第三者から排除される（最判昭43.8.2）。\u003Cbr>\u003Cspan class=\"jt-tag\">判断軸\u003C\u002Fspan>知っていただけでなく、害する意図があったかを見る。",{"type":81,"id":82,"prompt":83,"options":84,"correct":89,"explanation":90},"quiz","bt-177-q1","177条の対抗問題に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。",[85,86,87,88],"177条の第三者として保護されるためには、善意でなければならない。","第一譲受人が先に代金を全額支払っていれば、登記の先後にかかわらず所有権を対抗できる。","背信的悪意者は、登記の欠缺を主張する正当な利益を有する第三者から排除される。","単純悪意者は、177条の第三者から排除される。",2,"\u003Cstrong>正解：ウ\u003C\u002Fstrong>　最判昭43.8.2の背信的悪意者排除の法理。\u003Cbr>ア＝単純悪意でも保護される、イ＝177条は登記の先後のみで決する、エ＝単純悪意者は排除されない。",{"type":92,"id":93,"prompt":94,"answer":51},"blank","bt-177-b1","相手を妨害する目的で先に登記を備えるなど、登記の欠缺の主張が信義則に反する者を〔?〕という。",[96,97],"gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-taiko\u002Ftorikeshi-kaijo-sozoku","gyosei\u002Fminpou\u002Fsousoku\u002Fishihyoji-kashi",[99,100,101,102],{"unitId":5,"unitTitle":10,"topic":9,"item":55},{"unitId":5,"unitTitle":10,"topic":9,"item":68},{"unitId":5,"unitTitle":10,"topic":9,"item":80},{"unitId":5,"unitTitle":10,"topic":9,"item":91},[104,106],{"id":96,"title":105},"取消・解除・相続と登記 — 「前」と「後」で対抗のルールが切り替わります",{"id":97,"title":107},"意思表示の瑕疵 — 嘘の見破りやすさで、守られる第三者が変わります",[109,110,111,114,117],{"id":5,"title":10},{"id":96,"title":105},{"id":112,"title":113},"gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-taiko\u002Fsokuji-shutoku","即時取得 — 又貸しの合鍵では成立しません",{"id":115,"title":116},"gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-tanpo\u002Ftanpo-bukken","担保物権の骨格 — 返さない番犬、優先パス、質屋、そして銀行ローン",{"id":118,"title":119},"gyosei\u002Fminpou\u002Fbukken-tanpo\u002Fkyoyu","共有 — リフォームは全員、模様替えは過半数、雨漏り修理は独断です",1784183227261]